2021/02/01 14:58
こちらのマグカップは、1902年にニューヨークで創業した北米を代表するインテリアテキスタイルエディター「Maharam」と「1616 / arita japan」がコラボしたもの。
1616 / arita japanプロデュースによる伝統的な有田焼にMaharamの新しいデザインアプローチを取り入れました。有田焼の伝統色を再解釈し、自身がデザインしたテキスタイルGridのパターンを融合させ「カラーポーセリン」シリーズを創り出しました。カラーポーセリンはシンプルさと色の重なりが特徴です。9mもの大きなリピートをもつテキスタイルのスケールを大幅に縮小し、線や色の重なりによって淡く果敢な色味を表現しています。ディレクター、ステファン・ショルテンは「格子模様の密度が色の濃淡を決め、単色よりエアリーに見えるのです」と説明し、他にないユニークな世界観を生み出しています
※1616/arita japanとは、デザイナー柳原照弘氏ディレクションによる陶磁器ブランド。佐賀県・有田は1616年に陶祖・李参平によって日本で最初に陶磁器が作られたとされる場所です。400年以上の長い時間を経ても、色あせる事のない妥協の無いものづくりの精神は今日にも受け継がれています。伝統を踏襲しながらも、これまでの有田焼とは異なるデザインアプローチを試みています。
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